こんにちはこんばんは、骨格推しの杏です
今回はですね、ペアライブの感想を踏まえつつcosmic!!というグループについて考察していくブログでございます。
セットリストまでは書きませんが、本文に演目の多大なネタバレを含みますのでご注意くださいませ。
まずね、本題に入る前に皆さんに聞いてみたいことがあります。\ナーニー?/
皆さんは、宇宙の端ってどうなってるかご存知ですか?
ビックバンと呼ばれる超爆発によってこの宇宙は生まれました。その後永い永い時をかけ、様々な星が生まれては消えていきます。
実は私たちが生きている今この瞬間も、宇宙は広がり続けているのです。
わかりますか?宇宙に終わりはないんですよ。
……この話が最終的にどういうオチになるのかは記事を全て読んでいただければわかる仕様になっておりますので、何卒何卒。
それではペアライブの感想にうつっていきましょう。
まず、各ペアの印象についてですけれども。
もう一度念押ししますが、私個人の解釈祭りでしかないので、そういうのが嫌いな方はここでブラウザバックすることを全力で推奨しておきます。
あとからの苦情は受け付けませんからね。いいですか?続けますよ?
・うみとみ
結婚間近の恋人同士。様々な試練を乗り越えてきてやっと入籍できるところ。
・てぃ☆イン
喧嘩して仲直りしてを繰り返して絆が強固になった親友。
・そらぢゃむ
何ものにも囚われない、自由がモットーの遊牧民族。
・きくとあ
高校の野球部副キャプテンとマネージャー。たまに小動物化する。
ここからは前述のペアの印象を元に、ペアライブの感想を述べていきたいと思います。
・うみとみ
恋人以外にありますか????って話ですよ。
あす日で涙腺が壊れて、FWで決壊しました。
うみねこさんに焦点を当てて話すのが一番わかり易いかと思うんですけど、例えばうみきくは夫婦なんです。自然で楽しそう。でも恋のときめきとかはない。
一方うみとみは、うみねこさんの表情がね、愛されていると自信のある女のそれなんですよ。幸せそうなんです。
普段は公式アンチとかやってますけど、パフォーマンス中のとみーの表情とか仕草から、うみねこさんをとても信頼しているんだなあというのは強く伝わってきました。
あとこのふたりも歌苦手って言ってますけど金輪際信じませんからね。
ダンスばきばきに踊っててかっこよかった。
・てぃ☆イン
新規なもので、もしかしたら廃人さんに怒られてしまうかもしれませんが………それでも言いたい。エモかった!!!!1曲目初見だけどなんかとにかくエモいのはわかった!!!!って感じでした(語彙)
何よりねえ、cosmic!!の時とはファインさんの空気感が違ったんですよ。cosmic!!の時のファインさんはしっかりしていて隙がない感じ。でも、てぃ☆インの時はちょっぴりゆるくて、つるてぃさんに肩の荷を半分こしてもらっている感じ。そう思いました。
あと個人的に真逆の糸でびっくりしすぎてひっくり返りました。2人なのにそれを感じさせないパフォーマンスでした。
つるてぃさんは演技してと言われると大根になるのに、歌っていると自然と演技に入り込んでいるこの現象は何て言うんですか???
・そらぢゃむ
何を隠そう、ペアの表現に一番頭を抱えたのはこのふたりでした。真っ先に出てきたのは『自由』。でも常識がないとか日本語が通じないとかそういうことじゃない。じゃあ何か?
私はそらぢゃむは遊牧民族かなって思いました。
自分たちの世界で生きていて、様々なしがらみに囚われていなくて、純粋。風を読んで草と眠り空と共に移動する人たち。独自の文化の中で生きていて、誰にも何ににも影響されない2人を表すにはそれが一番適切かなって思いました。
うみとみのFWはお互いに向けて歌っている感じでしたが、そらぢゃむのFWは各々自分の大切な人に向けて歌っている気がしましたね。あったかいお日様と爽やかな草原の風を感じました。
・きくとあ
きました大本命。長くなっても許して下さい。というか長くなります(圧)。
まず登場シーンのカメラワークから痺れましたね〜。ステージに歩いて来る所は映さずに、カメラが切り替わった瞬間2人がステージにいるんですよ。かっこいい演出だなあと思ったら流れ始めるキミラビリンスのイントロ。
意外な選曲でしたけど、2人の低音域の歌声にはぴったりでしたね。セクシーでかっこいい。もし、曲の印象を踏まえた上でのあのカメラワークだとしたら震える。
そしてMCの開口一番のきくちでギャップすごすぎて笑っちゃいましたね。パフォーマンスとなるとあんなに息ぴったりなのにまあ噛み合わないこと。かわいいねえ☺️☺️(限界おたくの笑い)
なんかね、ちょこちょこ動く2人がどうしても小動物にしか見えなかったんですけど………MC中にしゃがんだときの2人が突然高校野球部副キャプテンと女マネにしか見えなくて………野球部なのはきくちの爽やか短髪と布衣装のズボンがねユニフォームにしか見えなくなってきてですね。とあくんのしゃがみ方が女子だし……
まあそれはさておき、この2人実は両片思いなんですよ。(ここから脳内に展開されるストーリー。読み飛ばしていただいて構いません。)
傍から見ればお互いの気持ちはバレバレだし、よく副キャプは仲間から早く告れよって言われるんですけど、副キャプはシャイだし不器用だしでなかなか言えないんです。ある日の放課後、夕立ちがきて傘を持っていなかった女マネは昇降口で雨宿りをしています。そこへ通りがかりに副キャプが声をかけます。『傘ないなら俺の使いなよ』そう言って傘を押し付けて自分は土砂降りの中、走って帰っていきます。本当なら相合傘して帰れってとこですけどできないのが副キャプなんですね〜。不器用な優しさ。後日女マネは傘を返す時に一世一代の告白をしようとします。副キャプがいる教室に入ろうとドアに手を伸ばした瞬間聞こえてくる会話。『お前、あの子とどうなったんだよ』。なんだ、好きな人いるんだ………。女マネはそこで教室に入っていく勇気はもう消え失せて廊下を静かに泣きながら走っていきました。
実はまだ続くんですけどそろそろ殴られそうなのでやめておきますね。言わなくても信頼した相手ならあれだけの息ぴったりのパフォーマンスになるに決まっていますよね。
それとね、もしcosmic!!がDDに入っていなかったらここまで魅了させることはできなかった最たるペアじゃないのかな、とふと思いました。
さて長々とペアライブの感想を話したところで最初の話に戻りましょうか。
宇宙には終わりはない、という話です。
同じメンバーでも、組み合わせの相手によってカラーがガラッと変わりつつ、尚全く遜色ないパフォーマンスを魅せることができるというのはなかなか素晴らしいことなのではないでしょうか。
どのペアも『難しい曲だったけど挑戦した』と言っていましたね。
既にあるものをぶっ壊して、全くちがう新しいものをつくってしまう。クオリティは落ちるどころか更に良くなっている。
……これって宇宙と似ていませんか?
彼らが挑戦し続ける限り、cosmic!!は大きくなり続けるのでしょうね。
cosmic!!という宇宙の可能性は無限に広がっています。
どの星を、メンバーを見てもまだまだ知らない魅力があります。推すことに早いとか遅いとかありません。今からでも十分楽しいですよ。
あなたもcosmic!!という宇宙の魅力を、望遠鏡で一緒に覗いてみませんか?
Special Thanks コムギちゃん