夏に燃ゆ、蜃気楼

胸いっぱいってこういうこと……
鳩尾のあたりがギューってなって、でも不快なものでは無くて、好きな人と話した後とかこういう気持ちになった気がする。
言うなれば、何年か経った後に思い出す学生時代の初恋のような、そういう種類の余韻に頭まで浸かりました。場面は夏の学園祭。
あまり細かく描写すると歳がバレそうなので割愛。
『エモい』という単語を使わずに今日の楽しさを表現したかったのですが、伝わりましたでしょうか。




今日に至るまで色んなことありすぎたし、あんなこともあったね〜と懐古できるまでには正直至ってない。何なら懐古というか走馬灯ですし。いまだにDDPとかのお知らせを見るとしょっぱい顔になるし。
でも3年ぶりに皆と会ったらやっぱり楽しくて。

辛いことを無理に思い出す必要はないけど、過去の積み重ねや色んな縁で今日の楽しさや自分が在るわけだから、全て否定することは無いのかなと。
自分に嘘をつくことほどしんどい事はないです。
悲しい時は悲しい、楽しい時は楽しいって言っていい。そうじゃないと心が麻痺しちゃいますから。

…これ何の話?

 

本題のライブの話をしますね。
過去のブログでも何度か熱弁していますが、私の中の理想のアイドル像ってパフォーマンスの上手下手じゃなくて、いかにステージで輝いて観客を惹きつけるか、演者自身も楽しめるか?ということだと思っていて。

元々表情が豊かなきくちですが、何か更にレベルアップしてませんでしたか?
段違いに楽しそうなのが伝わってきました。
途中後ろに下がって横を向いた時にちょっとしんどそうにしてたけど、前に来る時にはもう消え去ってて…
シンプルにすごいと思いました。

あとセンターにいても全然違和感無かった。
めっちゃ堂々としてて頼もしかった。
コズカフェで培ったトーク回しとか、後輩の位置に目を配るとか、自分に余裕がないと出来ない事がステージでいかんなく発揮されていて。
デキる大人の貫禄といいますか。
どこまで成長する気なの?
本当にかっこいいなあ…

でもこのかっこよさって、cosmic!!がなくならずにアイドルを続けていたとしたら絶対見られなかった姿なのではないかな。
楽しさだけじゃなくて、厳しい現実を沢山経て傷だらけになりながらも、全部ひっくるめて自分の糧にしている人にしか出せない凛とした強さ。
新しい菊池時長を魅せてくれてありがとう。


楽しい時間って本当に一瞬で。
私は亡霊に戻るけれど、でも心に鮮烈な夏が焼き付いたからまた明日から頑張っていけそうです。
ブログというには少し短い気もしますが、今回はこれにて。
ここまで読んで頂きありがとうございました!

変わらない過去、変わる未来

つい先日きくちょー聖誕祭2024が無事終了した
今年の聖誕祭は90分のトークライブ
ゲストなしで、衣装早着替えありの計13曲歌って踊るというぶっ飛んだセトリであった
ライブ前後でcosmic!!の衣装2着を身につけての特典会もあった


きくちのモットーは"何でも楽しむ"
どうせやるなら徹底的に、というスタイル
当日までにきっちりビジュを仕上げて、緊張するといいつつも演目は全身全霊で
歌詞やダンスをとばさないとか完璧にするとかではなくて、ステージ上で自分の魂を燃やせるかどうか
パフォーマンスで楽しませることができるかどうか
その時間を楽しめるかどうか、ということ

 

2023年4月10日でcosmic!!の魔法は終わった
きくちはコズカフェの店長になった
元々飲食店やサービス業の経験に長けていたこともあり、違和感なく馴染んでいた
試行錯誤を繰り返し、気づけば1年以上経っていた

 

馴染めていても、向いていても、
その瞬間のために魂を燃やせるかどうか
心からその時間を楽しめるかどうか


そして表舞台から去った人間が、ある意味麻薬的なその楽しさを知ってしまった人間が、その後も生きていくには?

 

現役から退いたとて、彼のパフォーマンス 更に言うなればステージでの生き様が曇るのかどうかといえば、それは違うと私は断言する
技術的な点で言うならもっと上手い演者はこの世に山ほどいる
だが昨日のステージで昔と変わらず全身全霊で歌って踊って楽しむ彼を見て、ああ私は彼のこういう所に惚れ込んだのだと痛感したのだ


でもその想いも結局は私から見たきくちの姿であって、
きくちから見てそれはどう映るのか
今日は舞台で全力で楽しめても明日からはまたコズカフェの店長として日々を過ごしていく


昔と今とどっちがいい?と聞かれて私は頭をぶん殴られた気分だった
いくらステージ上で輝いても、それは明日には続かないのだ
だってもう彼はアイドルではない
話す時はいつだって私の目を見るきくちは、その時だけは床を見つめていた

 

2分未満しかない中で必死に考えて、私は今のきくちがいいと答えた

 

cosmic!!の解散、無力感絶望感不信感ぶつけようのない怒り
それらを全部ひっくるめて1年かけて飲み込んで消化してやっとステージで表現する姿
きくちにしかできない深さがそこに見えた

 

何に心動かされるかはそれは人によると思うけれど、私の場合は清濁併せてごちゃごちゃでたとえ舞台裏でどんなに辛い思いをしていても、それでもいざ表舞台に立てば、目線1つ指先の動き1つで魅了し誰よりも魂を燃やして楽しむ彼が生涯の推しだとそう感じた

 

過去は変わらないけれども、どう生きるかはいくらでも変えられる
もがきながらも決して消えない光がそこにあった

 

誰よりも人間くさい菊池時長という男が、私は大好きだ

 

 

 

 

 

 

 

激動の一年。龍と成れ

2023年も終わりを迎えようとしていますが、皆さまいかがお過ごしですか?

 

9月から更新していないのに、未だにブログへのアクセスがあって、とてもありがたいことだなあと思っています。

 

今年はとにかく激動の一年だったなあと感じています。まさかcosmic!!が解散、推しが卒業してコズカフェで店長になるとは思わなかったし、やっと見つけた二人目の推しもあっという間に卒業、DDから退所するとは…

 

自分のことはともかくとして、きくちがこの一件で負った傷のことを考えるといまだに心がざわつくのですが、きくちが店長の仕事をとてもがんばっているので、私は彼が何も言わないなら自分も何も言わずただ今を大事に見守ることにしています。

 

きくちもとあくんもコズカフェが誰でも楽しめる場所であれるように日々がんばっていて、実際通常営業の日も時間制になるくらい大繁盛していて、二人の努力が実を結んでいるのがとてもうれしいです。
勿論オタクの中では色々な意見があるのは知っていますが、不満に思うことは正面切って彼らに伝えればいいのにと思います。二人はちゃんと受け止めてくれます。その意見が通るかはまた別の話ですが、耳を傾けてくれるだけありがたいことなのではと個人的には感じます。

 

 


私個人の話ですと、なんと4月から関東の病院で勤務することになりました!!!
今の職場が嫌になったとか、まあそれもあるにはあるのですが、認定看護師というひとつ上の資格を目指して、その取得をサポートしてくれる病院に行くことにしたのです。

 

私が極めたいと思ったのは、ずばり認知症看護です!!!

 

認知症には周辺症状というものがありまして、具体的には徘徊や暴言暴力、点滴をはじめ大事な管類を抜いてしまったりと治療をしたくてもできず医療側からもお手上げで、抑制せざるを得なかったり家に帰れなかったり病院をたらい回しにされたりととにかく大変なのですが、いくら実務経験があっても一介の看護師にできることというのは限界があって、認知症の患者さんもご家族も心穏やかに過ごせるようにもっとできることがあるのではと思い、今回一念発起した次第です。(面接?)

 

認知症の患者さんがにこにこ笑っていたり、すやすや眠っているのを見るのはめちゃくちゃ癒されます。かわいいです。(そこにいきつくまでがめちゃくちゃ大変なのですが)

 

転職したいと打ち明けた親友ちゃんにはとてつもなくお世話になったし、きくちも応援してくれて心強いことこの上なかったです。
他のオタク友達も家族も皆応援してくれていて本当にありがたいと思っています。


まだスタート地点に立っただけで、これから大変なことは山のようにあると思うのですが、今までのブラック病院での六年を思えば何のそのです。
自分の夢のために来年も突っ走って行こうと思います。

 

来年は辰年ですね。
ただの魚が、努力してがむしゃらに滝登りをしてそれが認められて龍に成ったという古事記があります。
私は今やっと滝つぼにたどり着いてこれから登り始めるという時。泥臭くてもとにかくあがき続けて、いつか絶対認知症看護師になってみせます。
その時はまた皆さんにご報告できればと思います。


死ぬこと以外かすり傷!生きてりゃなんとかなる!をスローガンに2024年も躍進して参ります。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 


2023.12.31   杏

亡霊は光の先を見た

9/24 YTJホールにてONEFULLのワンマンライブを観てきました。

最後にみたライブはcosmic!!の卒業ライブだったので、約5ヶ月ぶりに誰かのライブをみました。

キンブレの色をワンフルのMC順に変えて、当日着ていく服やメイクをあーでもないこーでもないと考えて、新幹線のチケットを予約して…

 

ちゃっかり物販から参加して、限定のキンブレシートもゲットし、推しメンのチェキも自引きできてほくほくしながら座席に着きました。

会場内のBGMでorionが流れていて、ワンフルは亡霊に優しいんだなと思ったり…。

(亡霊とは私の事です。いまだにcosmic!!に囚われているのを自虐でそう呼んでいます)

 

始まってすぐ、元気いっぱいのエネルギーに心が圧倒されました。

あと思っていたよりも全員の歌とダンスのレベルが高くてぶったまげた、今の研修生ってこんなすごいんだね?!?!?!、(抑えきれなかった心の声)

ジェスタとオペラグラスをもう一度見たい、本当によかった、そうたくん天才だった

特にマジェスタがいい、妖しい危なげな色気最高だよ…………(性癖がバレそう)

 

そう、私の推しはそうたくんなのですが、

私はそうたくんの歌をまだ聞いたことがなかったので実は当日めちゃくちゃ楽しみにしていました。DDにいないタイプの歌声でした、表現が難しいのですが…声量もあるし通りやすい声質なんですけどそれ以上にメッセージ性があるというか。自分の解釈はこうなんだけどあんたはどう思う?と脳髄を揺さぶってくるようなパワーがある。とても癖になる歌声でした。

 

あとは阿久津さん作曲の新曲『アッパレ珍道中』

わちゃわちゃしててかわいいな〜と思って推しカメラしてたのですが……そうたくんの表情管理が天才すぎて私は頭抱えました……(隠しきれない限界オタクの鳴き声)

新衣装もお披露目されましたがセーラー服きらいなオタクはいないと思う

まだまだこれからの未来ある航海を彷彿とさせる曲と衣装で大変良きでした。


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こんな感じで結構昨日は楽しかったのですが、私の表情筋とテンションが変わらなすぎてあまりそうたくんに伝わっていなかった気がします

ごめんなさいね…楽しかったのは本当なんだよ…

 

 

ここから先は亡霊の所感なのでここで読み終わってもらっても大丈夫です。

そうたくんが2部のアンコールの挨拶で、両部ともずっとマイクを持たせてもらってパフォーマンスをするのはすごく貴重なことで(意訳)と言っていて、今日彼のパフォーマンスを見させてもらった身としては、彼が途中で諦めなくて本当に良かったなと思いました。

宝石の原石がどこに転がっているかなんて誰にも分からないですよね。彼は終わって欲しくない原石だなと思いました。

突然幕が下りることの怖さを知ってしまった身としては、彼には続いて欲しいなと、ひっそり思った次第です。

夜すがらの新芽たち

cosmic!!が解散してから何日が過ぎたのだろうか


きくとあはコズカフェを運営し、
つるぢゃむはアーティストになり、
うみねこさんはバリバリ会社員で働いて…

 

新しい推しを見つけながらもなお、どこか空虚に生きている気がする
もしかしたら自分だけかもしれないが…

 


推したいグループを見つけても、彼らが永遠に続く保障は全くなくて、また傷つくのが怖くて現場に通えないでいる  

 

そう思っていたのだけれど、
最近になってまた違う自分の思考が浮かんできた

永遠に続く保障がないからこそ、今いる、"推せる"と思った彼らを応援するべきではないのか?

結局のところ、自分を過去に縛っているのは自分で、
そこから解放出来るのは自分だけなのでは?と

 

~するべき、とかかたっくるしい事を言っている事こそがナンセンスな気がしているが…元来頭がかたい人間なので仕方ないと思っている  

 


好きなもんは好き!!と言い放てない臆病者が自分だ

 


しかしあの世界の絶望から救ってくれた、まさしく新芽の彼のことはまだ忘れるというには新しすぎて

今は少しまだ彼に賭けてみたいと思うのだ、世界の存続を

 


他のMPにも同様の人がいると願って

永遠の魔法

4月9日23時59分59秒をもってcosmic!!の魔法は終わりを迎えた。

 

私はcosmic!!がかけてくれる魔法が大好きだった。楽しくて、幸せで、わくわくさせてくれる、そんな魔法だ。

 

無慈悲な現実の日々の中、そんな最高の気持ちにさせてくれて"楽しい方へ"いつも連れて行ってくれた。

 

決してcosmic!!は順風満帆というグループではなかった。二人のメンバー脱退、一人の活動休止、グループ自体の活動休止が二回、そして解散…。
会社においてもわりと冷遇されがちであった。
推しに見えないところで病んだことも一度や二度のことではない。 

 

それでも私が彼らに着いていったのは、ライブがめちゃくちゃ"イイ"からだ。
どんなにそれまでがしんどくても、overtureが流れ出した瞬間にcosmic!!の世界観に引き込まれて一分一秒とも目を離せない…そんなライブ。
楽しかったなあと後日いつまでも余韻に浸れるような。

 

あとは人生最高の推しがいたからだろうか。
緑担当のきくちょーさんという人だ。
きくちは元々ダンスも歌も苦手と公言していて、そもそも体を動かすことも好きでは無い。
私が彼を知った時は本当にきくちは自信が無くて、褒めても反応がいまいちだったのだけれど、でも彼はとてつもなく努力家だった。
努力した分だけゆっくりと、しかし確実にスキルアップしていて、気づけば最高のパフォーマンスを魅せてくれるアイドルになっていた。

きくちの好きな所をあげはじめたら本当にキリがない。本人がもうやめてくれと言うまで永遠に褒め続けられる自信がある。


ファインさんが最後の挨拶で、cosmic!!をつくらないほうが良かったんじゃないかと思ったと言っていたけれど、全MPはそんなことない!と口を揃えて言うと思う。
ファインさんがcosmic!!をつくっていなかったら、私はきくちという宇宙一の推しとも出会えていなかったし、人生に絶望していたにちがいない。
cosmic!!に、推しに、救われていたのは絶対に私だけではないと断言できる。

 

そしてcosmic!!のおかげで、私は何人もの最高の友達とも出会えた。
大人になってから友達ができるということはすごく貴重なことだ。
しかも私は最初は同担拒否だったので、他推ししか友達がいなかった。でも一人の同担の子をきっかけに、今では普通に他の緑推しと話せるようになった。
DMでやり取りしたり、何ならLINEグループまでつくって日々推しへの愛を共有していて、cosmic!!が解散しても遊びに行く予定を立てている。
この界隈は本当に皆が優しくてあたたかくて、いつ現場に行ってもいつも居心地がよかった。


cosmic!!の魔法が終わっても、cosmic!!が紡いでくれた縁は終わらない。
人だけではない。音楽も、人生も、大きいなにもかもだ。きっと死ぬまで忘れない。

cosmic!!という最高の青春を見届けることができて私は幸せでした。


メンバーもMPも、この先の未来が笑顔と愛で満ちていることを心から願っています。

 

 

cosmic!! 、おつかれさん!!!

 

2023/04/10 

桜に慟哭

慟哭(どうこく)とは、悲しみに耐えきれずに声を上げて泣くこと である。

 

呆然自失としていた先のブログから時が流れ、cosmic!!の卒業ライブまであと残り二週間を切った。


何も感じないと思っていたのは間違いで、何も感じないように感情をシャットアウトしていた、というのが正しい。

 

ストレスに対応するため緊張していた凝りが少し解けはじめた所へ、最後の撮影会も終了という文字が否応無しに目から飛び込んできて私は久しぶりに泣いた。
泣いたら他にも色んな感情が堰を切ったように溢れ出てきて、アウトプットしないと爆発しそうになったので再び筆を執った。

 

今から綴る言葉は彼を推していた人には少々キツい言葉となってしまうかもしれない。読むことを無理強いはしない。

 


私という一人の人間としては、もう彼のことは本当にどうでもよくて興味がない状態だ。
考えてもどうしようもないし、そのことに囚われたくない。恨みつらみといったネガティブな感情にさいなまれるのはごめんである。

 

しかし、杏という一オタクとしては、どうでもいいのは変わらないが一生忘れてなんかやるもんかという気持ちである。
表現が難しいので伝わるか分からないが、恨みつらみとかは一切なく、ただずっと憶えているということ。
推しと話すまではそのうち忘れていくのかなと思っていたのだが…

きくちが、血を吐くように、振り絞るように、『仲間なんだから相談してくれればよかったのに…』と本当に悲しそうに言うものだから、そこで強火オタクのスイッチが入ってしまった。
世界一大切といっても過言ではない推しをこんなに悲しませやがって、絶許!!!!!といった感じである(真顔)(絶許ってまだ通じるのかな)

 

と、まあ冗談はさておき(半分本気)、
忘れたくても忘れられないというのが正しいだろう。
これまで過ごしてきた楽しい時間は消えないし、そこに彼がいたのもまた消えない事実なのだから。

 

私たちは矛盾した想いを抱えながら進んでいく。
どんなに涙を流しても、夜は明けるし、お腹はすくし、生活していかなければならない。
それが人間だからだ。

でもきっと絆創膏無しで過ごすにはまだ時間がかかるから、皆で身を寄せあっておしくらまんじゅうするのも悪くないと思う。

 

 

私たちには思い出を残す時間が許されている。
桜が散りゆく嵐に紛れても、きっと誰も気づかない。
4/9は泣いてもいいから全力で楽しんでいこう。