もしかしたら卒業ライブの後は違うことを書いているかもしれないが、今の自分の気持ちを残しておきたいと思ったので筆を執る。
通知がきて淡々と最後まで読んだ。
解散、という文字を見て、まあそうだろうなあと思った。再スタートを切るにはあまりにも失ったものが大きすぎる。
頭ではそう分かっているけど、それを受け止められるかどうかは別の話だ。
今はただ実感がなくて、心に大きい穴がぽっかり空いてしまった状態だ。
一回目の活休の後、何とか時間をかけて塞がった傷口が今度は本当に治るのかと思う程えぐられた。
あまりに痛いと逆に痛みを感じなくなるのを初めて知った。身体だけじゃなくて心も同じなのか。
誤解はしないでほしいのだが、(特に推し)、
そらくんやcosmic!!を責める気持ちは1ミリもない。
物事も、人生も、終わりはいつか必ず来る。
それが今回たまたまこれだっただけだ。
悲しいだけだ。何でこんなに皆傷つかなきゃいけなかったのかなあと。答えなどない問いだから、ただの嘆きなのだけれど。
悲しいし寂しいし辛いけど、でもそれを上回る程に楽しかったのもまた事実で。
全部無かったことになんかできない。
忘れてなんかあげない。
cosmic!!がいなかったら、かけがえの無い大切な友人たちとも出会えなかった。
推しであるきくちには徹頭徹尾感謝しかない。
きくちと出会っていなかったら、私はもっと矮小な人間になっていただろうし、仕事もきっと辞めていただろう。考えただけでもゾッとする。
私の狭くて小さかった世界を広げてくれたのはきくちだった。
もう二度とこんなに誰かを好きになることはないと思う。
この一ヶ月の間、新しい推しでも見つけてみようかと思ったがやはり無理だった。
どうしたって心の琴線がふれないのだ。
卒業後どういう道を歩んでいくのか分からないが、どうか幸せであってほしい。
私が願うのはそれだけだ。
時間は待ってはくれないから、残された日々を大切に過ごしていこうと思う。